SE-NO(セーノ)プロフィール
日本最北端の町、北海道稚内市出身。
兄のエビナマスジ、弟の蝦名 摩守俊(えびな ますとし)の兄弟二人からなるシンガーソングライターユニット。稚内観光大使。
兄マスジ特有の伸びやかな通る歌声と、弟マストシ優しくも力強い歌声。それぞれの歌声が合わさった時に響き渡る兄弟ならではの特別なハーモニー。
ユニット名の由来は、掛け声の「せーの!」から取ったもので、心をひとつにして、音楽を届けたいという想いからユニット名をSE-NOに。
SE-NO特有の兄弟ハーモニー、アコースティックギターで奏でる胸を打つメロディーラインが多くのファンの心をつかみ、セイコーマート、SKタクシーなどのテレビCMなどにも楽曲が起用。これまでにアルバム5枚、マキシシングル8枚をリリース。
中西圭三氏、林田健司氏とも共演を果たすなどライブパフォーマンスも高く評価される実力派ユニットでありながら、STVラジオにて「SE-NOのアタックヤング!」などのパーソナリティを務めるなど、飾らない人柄が滲み出る2人のキャラクターでも人気を集める。
エビナマスジ
Ebina Masuji
蝦名摩守俊
Ebina Masutoshi
2010年と2014年には札幌コンサートホールKitaraにて ワンマンコンサートを開催し満員御礼で終える。
2015年12月4日には、札幌市教育文化会館にて結成15周年記念コンサート『fine leaf』を開催。
2016年4月からNHK『ほっとニュース北海道』のエンディングテーマとして「SOYA PARTY」が起用され、北海道のみならず、広く全国にハーモニーと音楽を届ける。
地元稚内の小学校や中学校へ歌を届ける活動を続けており、2018年には稚内市の小学校の第二校歌を作曲した曲達を集めたミニアルバム『HOPE』を発売。 稚内上勇知小中学校「ひとひら」・稚内潮見ヶ丘小学校「約束の丘」・稚内中央小学校「ぼくらが未来につなぐ場所」・稚内中学校「はじまりの朝」。
出身地である、稚内市政施行・開港70周年記念曲「道しるべ」を制作。
2015年からはエビナマスジ・蝦名摩守俊としてソロ活動をスタート。それぞれの個性と音楽の世界観をさらに深め、新たなSE-NOとしての進化を止めず歩き続けている。
実家の電器店 音楽ホールに
稚内出身·兄弟デュオ「SE-NO」父の遺志「閉店後、人集う場に」
【稚内】稚内出身の兄弟デュオ「SE-NO(せ-の)」の実家が昨春まで営んでいた電器店が6月15日、イベントホールに生まれ変わる。
「閉店後は地域の人が集う場に」という亡き父の思いを、兄でボーカルの蝦名摩守仁さんと弟でボーカル·ギターの摩守俊さんが受け継ぎ、父の日に開業する。
(稚内支局 田口谷優子)来月「父の日」オープン
デュオは2人が札幌の大学在学中の2001年に結成。兄は卒業後、札幌で働きながら音楽を続け、弟は一時、家業を手伝ったが、兄と活動を再開した。これまでにCDアルバムを5枚発表。札幌を拠点にライブを続けている。
父の亮さんは音響機材の貸し出しも行う仕事上、音楽で生計を立てる難しさをよく知っていたため、息子たちには店を継ぐよう願っていた。しかし08年、母校の稚内中学校で兄弟が行ったライブの音響を亮さんが担当したことをきっかけに、2人を応援するようになった。
亮さんは病のため、10年に59歳で亡くなり、母·まり子さんが経営を引き継いだものの、13年春に店を閉じた。亮さんの入院中の言葉を書き留めたノートには「電器屋が難しくなったら、音楽ホールにして笑顔が集まる場所にしたい」とつづられていた。
稚内での活動拠点を作り、歌を届けることで、地域に恩返しをーとの思いを感じ取った兄弟は父の夢を形にしようと決心した。
完成した「えびなイベントホール」2階建ての店の1階を改装。ホールは185平方メートルで定員200人。外観や内装には道産木材を使い、温かな囲気に仕上げた。待合所のホワイエは稚内名所の北海道遺産·防波堤ドームのアーチを模したデザインになっている。市民にも貸し出す予定で「街を活性化できるような文化発信基地」にしたいと願う。
北海道新聞 2014.5.24 (土) 夕刊
SE-NO 公式ホームページ
https://se-no.amebaownd.com/
エビナ マスジ 公式ホームページ
https://www.ebina-masuji.com/
蝦名 摩守俊 公式ホームページ
https://ebinamasutoshi.com/
当サイトSE-NOブログ
https://ebinahall.jp/category/se-no/